こんにちは!ビーフよりチキンです!
さて、本日のブログテーマは、尾崎圭司氏が手掛けるCHILD SYSTEM(チルドシステム)という副業に関する案件についてです!
毎日30,000円の収入が約束されるとのことですが、実際はどうなのでしょうか??
早速見て行きましょう!
先ずは特商法から!
特定商取引法に基づく表記
・・・まさかの特定商取引法がありませんでした。
正確に言えば、LPに”特定商取引法”の文字自体は表示されているのですが、ページがリンクされておりません。
パッと見た目、あたかも”特定商取引法”を記載してるようなサイトに見えますが、実際は何も無いんですよね。
毎回同じ説明になりますが、このような通信販売などは特商法に基づく記述が義務付けられています。
中には記載を省略してもよい項目がありますが、通常は14項目の記載が必要です。
特定商取引法について簡単にご説明すると、利用者を守る為に定められた法律で、事業者は内容を必ず適切に記載しなければならない事と、
事業者の事業者名・代表者名・住所・連絡先は必須項目となっています。
特定商取引法がきちんと表記されていれば信用できる!という訳ではありませんが、ここは商売をする上で最低限必要な箇所です。
電話番号も記載していないなんて、万が一何かあった際に連絡取れなくなるリスクがあります。
特商法表記に不備や問題がある案件で、
まともだったものは今まで一度も見た事がありませんでしたが、
表記自体があるように見せかけて、実際は無いなんてものは
悪質なサイトでしかありません!
CHILD SYSTEM(チルドシステム)について


特定商取引法の段階でアウトの案件ですが、一応軽く検証してみましょう。
LPでは以下のキャッチコピーが挙げられています。
- 毎日3万円の収入を約束
- 全員が必ず稼げる
- 578名全員が毎日3万円稼ぐことに成功
- 完全無料で利用できる
などと都合の良い事ばかりが書かれています。
こんな簡単に稼げるのなら、皆金持ちになってますけど。。
誰でも簡単に~などの詐欺商材の常套句ですが、
LPでは具体的なビジネスモデルについて一切説明されていません。
どうやって利益になっていくのかなどの仕組みや収益の実績情報も全くなく、
信用できる根拠が皆無です。
ただ”稼げる”と言われても、その仕組みやエビデンスが無ければ
信用するに値しませんよね。
CHILD SYSTEM(チルドシステム)に登録してみた
気が進みませんが、検証の為
CHILD SYSTEM(チルドシステム)に登録してみることとしました。
登録は、LINEで友達登録するようです。
実際に登録すると、CHILD SYSTEM(チルドシステム)の
手順書が動画と共に送られてきました。
93ページにもなる膨大な内容の手順書です。
内容としては以下の通りとなります。
- 専用の口座を開設
- 口座の有効化と入金(10万円を推奨)
- お名前.comでデスクトップクラウド契約
- EAの取得をする
- システムの設定稼働について
- LINEグループの参加について
因みに、ご存じない方に簡単にご説明しますが、
「EA」とは自動売買用のプログラムのことで、Expert Advisor(エキスパートアドバイザー)の略称です。
要はFXの自動売買ということが、ようやくここで分かりましたね。
安藤もえみは存在しない
安藤もえみ氏についてですが、
先程の手順書と一緒に送られてきた動画内で正体が判明しました。。
なんと、二次元のアニメキャラだったのです・・・

特商法も無い、責任者も架空のアニメキャラ、、、
これはもう・・・ですね(苦笑)
全員は稼げない
FXでの自動売買システムということが分かりましたが、
当たり前ですけど投資で全員が稼ぐことなんて不可能です。
甘い言葉に騙されちゃいけません。
FXに限ったことではありませんが、株や先物・仮想通貨を含めた
投資の仕組みを評価するには、
①何人が実践し
②いくらの投資額で
③どれくらいの期間で
④いくらの利益を得たのか
などのエビデンス情報が不可欠です。
リリースして2年が経過し、578名全員が稼げたという証拠が無ければ、
やはり信頼するに値することはできません。
世の中、稼げる商材であったりオファーというものは実際にあります。
しかし!”誰でも・簡単に・確実に”というものは存在しません。
どんなビジネスでも実際稼いでいる人でも、何かしらのリスクや犠牲を背負っているのです。
当サイトの結論
ここまで検証してきましたが、CHILD SYSTEM(チルドシステム)に関する
信用できるような情報はありませんでした。
特商法の表記も無く、実績情報などのエビデンスが全く無いこと。
また、無料だといって安易に登録してしまうと、個人情報が悪質な業者の手に
渡ってしまったり、悪質なセミナーからバックエンドへの誘導などのリスクも
忘れてはいけません。
以上のことから、CHILD SYSTEM(チルドシステム)を使用するのは
危険だと判断します。
よって当サイトでは「CHILD SYSTEM(チルドシステム)」を
絶対にオススメしない案件と判断します。
楽して簡単に稼げるなんてものは良い「カモ」になる以外になんでも
ありませんので注意したいですね!